Mannich反応(マンニッヒ反応)

Mannich 反応とは?

 
ケトン(カルボニウム化合物)、ホルムアルデヒド、アミンの縮合反応により、β-アミノエチルケトンをつくる反応。酸性もしくは塩基性条件下で行われる。

 

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【酸性条件下の場合】

①イミニウム塩の生成

 

まずホルムアルデヒドの酸素がプロトンに攻撃する。
つぎにアミンが求核付加し、アミノエタノールを経てイミニウム塩が生じる。

 

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②エノール体の生成

 
ケトンがケト-エノール互変異性によりエノール体が生じる。

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③求核付加

 

2で生成したエノールイミニウム塩に求核付加する。脱プロトン化しMannich塩基と呼ばれるβ-アミノカルボニル化合物が生成する。

 

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Wittig 反応(ウィッティヒ反応)

Wittig 反応とは?

 
カルボニル化合物とリンイリドのカップリング反応によりアルケンをつくる反応です。
C=O」結合を「C=C」結合へと変換します。
 
 

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①イリドの形成

 
まず初めにトリフェニルホスフィンがハロゲン化アルキルに求核攻撃することによりこの反応が開始します。
Sn2機構により求核置換反応が進行しホスホニウム塩が生成します。
つぎにBuLiなどの強塩基によりHが引き抜かれ、ホスホニウムイリドが生成します。
(強塩基としてBuLi 以外にはtBuOK、EtONa、MeONaなどが用いられます)
 

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②イリドの求核付加反応

 
①の過程で生成したホスホニウムイリドがカルボニル化合物に求核付加し四員環を形成しベタインになります。
続いて四員環の環ひずみを解消する方に結合が切れアルキンとトリフェニルホスファンオキシドが得られます。
 
 

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化学接頭辞、乗数

なんとなく知っている言葉としてモノマー(単量体)やダイマー(二量体)、トリマー(三量体)などがあります。

これらに関して語呂がいいので丸暗記で覚えている人が多いかもしれませんが(僕はそうでした)、接頭語について知っていればさらに理解が深まります。

 

有機化学において接頭語を学ぶことでより深い理解につながるのではないかと思います。

まとめてみました。

 

倍数接頭辞①

 

mono

 モノ

1つの

hepta

ヘプタ

7つの

di

 ジ

2つの

octa

オクタ

8つの

tri

 トリ

3つの

nona

ノナ

9つの

tetra

 テトラ

4つの

deca

デカ

10個の

penta

 ペンタ

5つの

undeca

ウンデカ

11個の

hexa

ヘキサ

6つの

dodeca

ドデカ

12個の

 

undecaはアンデカではなくウンデカと読みます。

 

具体的には置換基が1つの場合は「モノ」、2つの場合は「ジ」、3つの場合が「トリ」、…8つの場合は「オクタ」という感じです。

 

例えば炭素が6つのアルカンはヘキサン、7つはヘプタン、8つはオクタンといった具合です。

 

倍数接頭辞②

 複雑の化合物の場合は以下の接頭辞が使われることがあります。

例えば、2個の塩素原子と2分子のエチレンジアミンが配位したジクロロビス(エチレンジアミン)ニッケル(II)があります。

 

 

ここで2個の塩素原子は「ジクロロ」、2分子のエチレンジアミンは既に「ジ」が用いられているので、ジ(エチレンジアミン)ではなく、ビス(エチレンジアミン)となります。

 

bis

ビス

2つの

tris

トリス

3つの

tetrakis

テトラキス

4つの

pentakis

ペンタキス

5つの

hexakis

ヘキサキス

6つの

heptakis

ヘプタキス

7つの

octakis

オクタキス

8つの

 

個人的に「bis(ビス)」以外はあまり見かけません。

サントリーのトリスハイボールという商品があります。

 

「トリスハイボール」の「トリス」の由来はここからきたのではないかと調べてみましたが、「tris(3つの)」ではなく「Torys」でした。

Tory's(トリス)=「鳥井さんの」 という意味、みたいです。

鳥井さんって誰?

参考:トリスとは - はてなキーワード

 

乗数

1リットル (L) は1000ミリリットル (mL) ですが、

では1リットル (L) は何デシリットル (dL) でしょうか?

…のような少し解答にためらってしまいがちな単位の変換も、乗数を知っていれば迷わず答えることができます。 

 

10

deca

デカ

10-1

 deci

デシ

10-2

centi

センチ

10-3

milli

ミリ

10-6

micro

ミクロ

10-9

nano

ナノ

10-12

pico

ピコ

10-15

femto

フェムト

 

ピコまではよく聞きますが、femto(フェムト)はあんまりなじみがないですよね。

例えば「フェムト秒レーザー」のフェムトです←あまり詳しくない

 

 

102

hecto

ヘクト

106

mega

メガ 

109

giga

ギガ

1012

tera

テラ

 

圧力の単位で使われるヘクトパスカル(hPa)はヘクトが100倍を示すので、

1hPa=100Paです。

身近なところでは天気予報でよく聞きます。

メガ、ギガ、テラはデータ通信量やハードディスクの容量でよく見かけます。

 

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このブログについて

このブログは僕が有機化学の復習にために始めたものです。

 

さあやるぞ!とノートに書いてみたんですけど、あまりにも反応機構や文字、図が汚すぎて後で見返すのがイヤになってしまいました。

どの勉強法について書かれた本にも必ず「復習が大事」とありますが、汚いノートでは復習するのが嫌になってしまいます。

 

なんかいい方法ないかなー???

と、たどり着いた結論は勉強した内容をブログに書いてみたら、後から見返しやすくなり復習しやすいのではないか&誰かの役に立てればいいなー

 

そんな感じでやってみたいと思います。

 

範囲は復習したい部分からノート感覚で試行錯誤しながらやってみようと思っています。